大物人気Youtuberのコムドットと平成フラミンゴ。
コラボ動画も多く、仲良しYoutuberと言われていた両者ですが、とあるイベントを巡り問題が発生しました。
Youtube動画やTwitterの主張を巡って、コムドット側のチャンネル登録者数は約「11万人」減少しており、収拾の目途が立たない状態です。
両者に何が起きたのか、今回の騒動について解説していきます。
目次
コムドットと平成フラミンゴに何があった?
超簡単に結論
結論を超簡単に説明すると、
「コムドット主催のイベント出演を巡って、コムドットと平成フラミンゴの間でトラブルが生じており、平成フラミンゴの投稿した「出演見送りに関する動画」に対して、コムドットやまとさんがTwitterでキレた
というのが今回の騒動になっています。
概要について簡単に説明していきます。
騒動の概要について
騒動のはじまりは、6月23日に投稿された、コムドットやまとさんの意味深ツイートになります。
自分の言葉で喋ったか誰かに言わされたか知らないけど、証拠そろってるのに被害者ヅラして視聴者に嘘をついて、保身に走ったツケは必ず回ってくるぞ 本当のことを自分たちの言葉で話してくれるのをコムドット全員友達として待っています
コムドットやまとさんツイート
突然の辛辣なツイートに「一体誰のことを言っているんだ!?」とネットで騒然となりました。
この時、ツイートの相手については明かされていませんでしたが、後ほどコムドットのYoutubeにて、平成フラミンゴが6月16日に投稿したYoutube動画に対してのツイートであることが明かされます。
平成フラミンゴが投稿した動画とは何だったのか。
それが、コムドットがプロデュースするイベント「Creator Dream Fes ~produced by Com.~ at 東京ドーム」(以下「CDF」)の出演見送りに関する動画でした。
CDFの出演を巡ってのトラブルが生じており、出演見送りに対する平成フラミンゴの動画に対してコムドットやまとさんがTwitterでキレた恰好になっています。
その後、7月1日にコムドットが本件の事態を説明する動画をアップしました。
この動画の内容が「言い訳がましい」「保身に走っている」とネットで批判を受け、チャンネル登録者数が激減する状況になりました。
チャンネル登録者の減り方は尋常ではなく、6月23日のツイートから減少開始し、7月1日の動画でさらに加速、7月10日現在では約11万人ものチャンネル登録者が減少しています。
チャンネル登録者の減少に歯止めが利かないコムドット。
平成フラミンゴとの間に起きた騒動の概要は以上の通りです。
それでは、コムドット主催のイベント「CDF」も含め、時系列で詳細を確認してみましょう。
騒動の時系列と両者の主張
Creator Dream Fes ~produced by Com.~ at 東京ドームについて
今回の騒動の発端である、コムドット主催のイベント「Creator Dream Fes ~produced by Com.~ at 東京ドーム(以下CDF)」について簡単に説明しておきます。
簡単にYoutuberのイベントとご理解下さい。
【時系列】今回の騒動を確認
4月29日 コムドットのYouTube動画で「平成フラミンゴに(CDF)出演依頼をしてみた」というドッキリ動画がアップされる
コムドットのドッキリ動画の中で、平成フラミンゴはCDF出演について快諾しています。
しかし、この時CDF運営(Abema)と平成フラミンゴの事務所で正式なオファーやイベント詳細についてのやりとりはなかったことが平成フラミンゴの6月16日の動画で述べられています。
平成フラミンゴの事務所側から、「正式な出演依頼の手続きを踏んでからコムドットの動画公開をしてください」と言っていたようですが、結局正式な手続きを踏まないままに、4月29日に動画が公開されてしまう形となりました。
この時点で、少し不穏な空気は漂っていますが、平成フラミンゴ側としても出演については快諾の心持だったため、イベントに向けて準備を行っていくことになりました。
6月13日 CDFイベント公式Twitterで平成フラミンゴの出演見送りが発表される
4月29日にコムドット側のYoutube動画で「平成フラミンゴ出演!」という雰囲気になってしまったことから、イベントに向けて平成フラミンゴ側も準備を開始しました。
しかし、運営側とのやりとりがうまくいかず、準備が進まなくなっていました。
平成フラミンゴ側としては、コムドットと直接会話をしたかったそうですが、運営側から止められていたとのことです。
その後、出演を見送る決定となったのですが、この時、平成フラミンゴや平成フラミンゴの事務所の同意なく、公式ツイッターで出演見送りが発表されてしまったのでした。
6月16日 平成フラミンゴがYoutube動画で「出演見送りについて」の動画をアップ
公式ツイッターの発表があり、平成フラミンゴのファンの中でも「え、出演するの?しないの!?」という声が高まり、事態説明を行うYoutube動画がアップされました。
この動画では「事態の経緯」と「ファンの皆様にご迷惑をおかけして申し訳ない」という気持ちが述べられています。
6月23日 コムドットやまとさんがツイッターでキレる
自分の言葉で喋ったか誰かに言わされたか知らないけど、証拠そろってるのに被害者ヅラして視聴者に嘘をついて、保身に走ったツケは必ず回ってくるぞ 本当のことを自分たちの言葉で話してくれるのをコムドット全員友達として待っています
コムドットやまとさんツイート
この時は、このツイートが誰に向けられたものであるか明かされておらず、ネットが騒然となっていました。
ですが、CDF絡みで6月16日に平成フラミンゴが動画を投稿していたことから、「これって、平成フラミンゴに対して言っているんじゃない?」という憶測も飛び交うようになります。
実際にはその通りで、平成フラミンゴに向けたツイートであることが、7月1日のコムドットのアップした動画で判明します。
7月1日 コムドットがやまとさんのツイートとCDFに関する動画をアップ
6月16日の平成フラミンゴの動画で述べられている内容が、コムドット側の認識と異なっており、6月23日のツイートに繋がったとのことでした。
さらに、このコムドットの動画では、「コムドット側から何度も平成フラミンゴ・平成フラミンゴの事務所に連絡を取ろうとしたが、取り合ってもらえなかった」と述べられています。
連絡が取れなくなり、コムドット側も平成フラミンゴに対して不信感を抱き、例のツイートに至ったとのことです。
ここまでが、時系列での経緯となりますが、先ほど画像でもお見せした通り、コムドット側のチャンネル登録者数減少は歯止めがかかっていない状況です。
感情的なツイート・そして7月1日の動画が「言い訳がましい」と世間から見られ、多くのファンが離脱する形となりました。
主張の食い違う点
両者とも、「直接連絡を取ろうとした」「運営(事務所)に止められていた」と発言しており、お互いに不信感が募っている状況です。
また、平成フラミンゴ側の動画、コムドット側の動画を見ても、時系列がブラックボックスになっている点があり、要領を得ない、水掛け論になっています。
動画のコラボも多く、仲の良かったYouTuber同士のトラブル。
「実は釣りでした」ってことはさすがに無いとは思いますが、早く元通りの明るい動画を投稿していって欲しいですね。